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The Morgan Library & Museum

2010年03月16日

774.jpg

The Morgan Library & Museum(モルガン・ライブラリー)』へ。

目的はThe Hours of Catherine of Clevesを見るのが半分、建物見学に半分。

モルガンライブラリーのコレクションには、有名な作家や音楽家たちの直筆の手紙、本、原譜、下書きなど古い書物がた~くさんあって、虫干しも兼ねて展示してくれてるのかなと思います。


今の 虫干し 特別展は、15世紀のヨーロッパ、カトリーヌ・クレーブという身分の高い女性が公爵に嫁ぐとき、嫁入り道具として作らせた本。

何の本?かというと・・・
教えてもらった解釈が間違っていなければ以下の通り。

89.jpg
当時の「本」というと「聖書」がほとんど。
15世紀のキリスト教では、曜日や時間によって、お祈りや生活作法が違っていて、聖書を基にした指南書みたいな本に沿って暮らしていたんだって。

でも大きな本を常に持ち運ぶのは大変なため、人々は小さな本、いわば”アンチョコ”を持っていたそうな。

月曜日の本、火曜日の本・・・みたいなの。



今から500年も前には印刷技術はなく、本を作るには一文字一文字揃った字で手書きし、挿絵や模様もすべて人の手によるもの。
ましてや読み書きできる人も少ない時代に、本を何冊も作らせるだなんて、王侯貴族か相当なお家の人にしか叶わないことだったのでしょうね~。



そんなカトリーヌさんの嫁入り道具の本が、ただいま虫干し真っ最中!(と勝手に呼ぶ!)。
ページを開いて展示してくれています。チャンス。

特にメトロカードより小さい”アンチョコ”は必見。
規則正しく並んだ美しい文字と、500年も昔のものとは思えない鮮やかな色の絵が残っています。
昔の高い技に感動~。


文字はラテン語、話は宗教関係、ゆえに本の内容については私にはちんぷんかんぷんですが、芸術品として素晴らしいです。
退色防止のためか、薄暗い小部屋での展示ですが、見事な本なので興味のある方は見る価値ありです♪
次の虫干しは40~50年後みたいだから。


★前回の記事はこちら

776.jpg


総大理石の昔の玄関、天井画、大きなタペストリー、調度品・・・。
総合的に素敵な美術館&お屋敷ですね~♪


225 Madison Ave (@ 36th St), NYC
http://www.themorgan.org/index.html


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